
こんにちは
こんにちは、日の出太陽の家の施設長 池田圭吾です。
このページをご覧いただきありがとうございます。
東京都西多摩郡日の出町。山あいの豊かな自然に囲まれた場所に「日の出太陽の家」はあります。30名の知的に障がいのある方々が、日々の暮らしを営みながら、地域から通う12名の方々とともに、陶芸、ビーズアクセサリ、紙すき、農作業などの創作・生産活動に取り組んできました。
日の出太陽の家は今年35周年を迎えます。そして「イオンモール日の出」の近くの新しい建物に引越しをします。まず、あなたには、今の日の出太陽の家でご利用者さんとゆっくり関わりながら、仕事を徐々に覚えていただきます。そして慣れてきたころには引越しの準備も手伝っていただきます。新しい「家」でご利用者さんが、「いかに快適な生活ができるか」。これをスタッフ、ご利用者さんと一緒になって考えていただきたいのです。ステキな花を咲かせるために一緒にタネまきをしませんか?
「一人ひとりが太陽に」
法人の理念である「一人ひとりが太陽に」は、一人ひとりが太陽のように輝いてほしいという想いが込められています。そしてこの理念は先人より大切にそして脈々と引き継がれ、ご利用者さんの生活を支えてきました。新しく引越しをしたのちにも、この日の出太陽の家「らしさ」は引き継がれていきます。
ここでは、まず、新しい「日の出太陽の家」に引き継がれる、今の「日の出太陽の家」をご紹介いたします。わたしたちのことを、たくさん知っていただければと思います。
※普段の日の出太陽の家をイメージしていただくために、使用しているすべての写真はコロナウィルス感染症が拡大する前の写真です。現在は、感染症対策を行い支援をしております。
日の出太陽の家 外観

古民家作業スペース 花咲き邸
ご利用者さんの家として
まず、なんといっても、「家庭的(おうち)」であること。
施設の規模としては、それほど大きい規模ではありません。それゆえに施設内には、いつも「おうち」のような穏やかな時間が流れています。ご利用さんの皆様は、いつも笑顔を絶やさず、お互いにお互いを尊重しあい、ご自分の生活を大事にしながら「おうち生活」を楽しんでいます。

ご利用者さんとのツーショット

みなさんでお祭りにお出かけ
ステキなコトがたくさんあります。
資源にも恵まれています。私たちの法人は基本的に福祉施設を運営する法人なのですが、実は同じ敷地内で「陶芸教室」も運営しており、講師も2名常駐しています。都内の福祉施設でも、あまり見られない珍しい運営スタイルです。ここでは、地域の方々とご利用者さんがともに陶芸を楽しみ、また個性的なアート作品が数々生まれています。また、豊かな自然とともに、古民家を活用した活動スペースなども保有しており、とても感性をくすぐられますよ。
陶芸教室 日の出陶房
ご利用者さんが書いた「ネギのカップ」
花咲きまつり
イベントも年間を通してたくさん行われています。特に毎年5月4日に行われている「花咲きまつり」は、毎年1,000人近くのお客様にお越しいただく大きなお祭りです。「花咲きまつり」に来場するお客様とボランティアと地元も方々と職員が相互に交流しながら作り上げています。イベントにおいでになった方もお迎えするスタッフも、その達成感は何事にも代えがたいものであり、太陽の家開設して34年の歴史を刻んでいます。このイベントを一緒に作り上げませんか?
にぎやかな花咲きまつり

スタッフとボラさんと集合写真